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梅雨時期の錦鯉飼育で気をつけたい3つのポイント

梅雨は錦鯉にとって体調を崩しやすい季節。水温の変化や水質悪化など、見落としがちなリスクが潜んでいます。今回は梅雨に備えてチェックすべきポイントをご紹介します。

水質悪化に注意!こまめなチェックを

梅雨は雨が多く降るため、池や水槽に雨水が入りやすく、水質が急激に変化します。pH値の変動や有害物質の混入により、錦鯉の健康に悪影響を及ぼすことも。

フィルターの定期的な掃除、水換えの頻度アップ、pHメーターによるチェックなどを習慣づけましょう。水質が安定すれば、錦鯉のストレスも軽減されます。

水温の急変に備えて保温・遮熱を工夫

梅雨は日によって気温や水温の差が大きく、特に朝晩の冷え込みが影響します。水温の急激な低下は錦鯉の免疫力を弱め、病気のリスクを高める原因に。

屋外の池ではシートやフタで雨風を防ぎ、屋内水槽ではヒーターを活用するなど、温度変化を抑える対策を講じましょう。

病気予防の基本はストレス軽減

湿度の高い梅雨時は、白点病や細菌性の病気が発生しやすくなります。過密飼育やエサの与えすぎ、水質の悪化などがストレス要因になり、病気のきっかけに。

日々の観察で異変に気づくことが大切です。鯉が元気に泳いでいるか、エサの食いつきは良いか、注意深く確認しましょう。

まとめ

梅雨は錦鯉にとって試練の季節。水質、水温、ストレスといった基本的な管理を徹底することで、健康を守ることができます。こまめなメンテナンスと日々の観察を心がけて、梅雨を元気に乗り越えましょう。鯉の笑顔は、飼育者の愛情の証です。

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