秋は錦鯉が冬に備えて体力を蓄える重要な季節です。適切な餌を与えることで、錦鯉の免疫力や体力を高め、寒い季節を元気に乗り越えられるようサポートしましょう。
高タンパク質の餌を選ぶ
秋は成長のピークの時期でもあり、錦鯉にとって高タンパク質の餌が最適です。
栄養豊富な餌を選ぶことで、筋肉や免疫力を強化し、冬の寒さに耐えられる体作りを促進します。
与える回数と量の調整
気温が下がるにつれ、錦鯉の消化能力が鈍くなるため、餌の量と回数を徐々に減らすのがポイントです。秋の間は一日2~3回与え、涼しくなるにつれて回数を減らしていきましょう。
15℃で量を減らし始め、13℃以下では給餌は控えましょう。この水温は朝や夕方など、1日の中で一番低水温になる時間帯の温度を測ってください。
低水温下での給餌は春先に体調を崩す一番の原因です。餌を求める姿についつい給餌をしてしまいますが、グッとこらえて給餌を控えましょう。
消化に良い餌も取り入れる
秋が深まると錦鯉の消化機能が徐々に低下します。高タンパク質に加えて、消化に良い成分が含まれた餌を選び、胃腸の負担を減らすことで、健康を維持しやすくなります。
減らし始めの時期に大根の葉、キャベツやレタスなどの葉物野菜を固形餌の代わりに与えるのも有効です。
最後に
秋は錦鯉が冬に備える大切な時期です。適切な餌選びと与え方を工夫し、健康的な体作りをサポートすることで、冬を元気に過ごせる錦鯉を育てましょう。
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